座談会メンバー
現場監督として、仕事の面白さやどんな思いで仕事に向き合っているかを
6名でざっくばらんに話してもらいました。
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K.T・40代
工事部(課長)・
2014年入社 -
Y.T・40代
工事部・2023年入社
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T.N・30代
工事部(資材管理)・
2023年入社 -
M.Y・50代
総務部・2015年入社
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M.I・40代
営業部・2023年入社
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T.H・50代
工事部・2024年入社
01
入社のきっかけは
なんでしたか?


前職が土木工事で、2年間ほど休職していた時期があり、そのタイミングで当時の常務から『軽作業を手伝ってくれないか』と声をかけてもらったんです。最初は本当に短期的な仕事のつもりでお引き受けしたんですが、気がついたらそのまま居心地が良くて、気づけば課長になっていました(笑)。自分でも驚きですが、こうして長く続けられているのは、人との縁と会社の環境が良かったからだと思っています。

私も前職が土木で、友人が刀祢建設で働いていて、以前から『うちの会社に来ないか』と誘われていました。ちょうど転職を考えている時期だったんですが、迷いがあって決めかねていたんです。そんな時、再度熱心に誘われて、その熱意に心を打たれて入社を決めました。友人がこれほど真剣に勧めてくれたこともあり、『ここなら自分も成長できる場所なんじゃないか』と思ったのが決定打でした。

私の場合、最大の理由は好奇心でした。実は、私の生まれは刀祢建設のある町野なんです。幼少期に野々市市に引っ越して以来、ずっとこの町を離れていましたが、田舎が好きでバイクで色々な場所を走るのが趣味なこともあり、町野に戻ってきました。そんな時に、この地域を代表する刀祢建設に出会い、ご縁もあって入社することになりました。

私は京都出身ですが、1月の震災後、ボランティアとして能登で活動していました。しかし、ボランティアではどうしてもできることが限られてしまい、もっと本格的に地域に貢献したいと考えるようになりました。その時、京都のハローワークで刀祢建設の求人を見つけたんです。建設業界は全くの未経験でしたが、現地での支援活動を続けられると思い、応募しました。結果、刀祢建設で働くことになり、自分の想いを形にできる仕事に就くことができました。

私は転職を考えていた時期に、前職の同僚だった取締役の粟倉さんから何度か誘いを受けていました。でも、その頃私は白山市に住んでいたこともあり、この業界に全く関わりがなかったので、最初は何度もお断りしていたんです。ただ、年齢のことも考えると、挑戦するならこれが最後のチャンスかもしれないと思い直しました。粟倉さんからも『合わなければ戻ってもいいよ』と、背中を押してもらえたので、気軽な気持ちで挑戦してみることにしました。今思えば、その選択が良い方向に進んだと思っています。

私の場合、叔父にあたる前社長から『事務が辞めるから手伝ってくれないか』と声をかけられたのがきっかけです。家族のつながりで始めた仕事ですが、会社の温かい雰囲気や、地域への愛情を感じる環境にすぐに馴染むことができました。主に事務職ですが、色々な業務に挑戦しています。
02 現在どのような業務をされていますか?


私は現場の施工管理を担当しています。現場がスケジュール通りに進んでいるか、作業が安全に行われているかを常に確認しながら、全体の進行状況を把握しています。必要に応じて資材や機材の手配、作業人数の調整も行いますし、関連する書類の作成なども大事な仕事のひとつです。現場は生き物のようなもので、状況が日々変わるので、常にフレキシブルな対応が求められますね。

私は重機のオペレーションをはじめ、現場での作業や型枠工事など、幅広い業務を担当しています。現場の状況に応じて、その日に必要な作業を柔軟にこなしています。オールラウンドでやっているからこそ、さまざまな場面で役立てるのが自分の強みですね。重機の操作はもちろん、手作業も多いので、現場全体の動きが見えてくるのが面白いところです。

震災以前は資材管理部で、機械の修理や重機のオイル交換、給油など、主に資材や機器のメンテナンスを担当していました。今は重機オペレーターとして働いており、震災ゴミやコンクリートガラの積み込みやかき上げ作業を行っています。大きな機械を操作するという責任感と、現場をスムーズに進行させるための役割を果たせていることにやりがいを感じています。

私は現場作業が中心で、特に解体現場での作業を行っています。廃材を分別しながら作業を進めるのは、ただ解体するだけではなく、次に繋げるための重要なプロセスです。効率的に作業を進めることと、環境に配慮した廃材の取り扱いが求められるので、常に注意深く作業しています。

私は主に工事契約書などの資料作成や、集計業務、災害ゴミパトロール、外回りの仕事を担当しています。また、広報業務にも携わっており、SNSなどを使って会社の活動を発信する役割も担っています。最近は1時間程度の残業をすることが多いですが、それでもやりがいを感じているので充実しています。資料作成と外回りのバランスがちょうど良くて、毎日新しい発見がある仕事です。

私は事務全般を担当しています。具体的には、集金や外回りの仕事も含め、日々の会社運営を支える重要な役割です。事務作業は会社の流れをスムーズにするために欠かせない仕事なので、常に正確さと迅速さを意識しています。外回りもあるので、デスクワークと外での活動のバランスが取れていて、仕事にメリハリがつきますね。
03 入社前後のギャップはありますか?


前職も同じ業界で、同じ職種だったので、正直なところ、特にギャップは感じませんでした。現場の雰囲気や仕事内容も似ていたので、違和感なくスムーズに新しい環境に馴染むことができました。驚いたのは残業がほとんどないこと。前職では残業が当たり前だったので。

私も前職と同じくらいの規模の会社で働いていたので、入社前に抱いていたイメージと実際の仕事にギャップはほとんどありませんでした。給与や残業時間、有給取得に関しても、特に大きな違いはなく、思った通りという感じです。仕事に集中できる環境が整っているので、毎日充実しています。

入社前は、正直なところ建設業に対して厳しいイメージや、ブラックな労働環境を想像していました。でも、実際に働いてみると、そのイメージは全くの誤解だったことが分かりました。残業はほぼゼロですし、有給休暇の取得率もほぼ100%です。むしろ働きやすさを感じる場面が多く、社員同士のコミュニケーションも円滑なので、安心して仕事に取り組むことができています。

私は全くの未経験からこの業界に飛び込みました。入社前に『大変だろうな』と覚悟していた部分もありましたが、実際には特に大きなギャップを感じることはありませんでした。逆に、未経験でもしっかりとサポートしてくれる環境が整っていたので、安心して仕事を覚えていくことができました。給与や残業時間についても、想像通りで特に不満はありません。

入社前は、建設業界に対して少し厳しいイメージを持っていました。特に残業が多くて、ブラックな環境なんじゃないかと不安もありました。しかし、実際に働いてみるとそのイメージは全くの誤解でした。残業も少なく、有給休暇もしっかり取れますし、働く環境はとても整っています。思っていたよりも快適で、自分のペースで仕事ができるところに驚きました。

私も全くの未経験の業界だったので、最初は何かギャップがあるかもしれないと少し不安でした。しかし、入社してからは特に違和感を感じることはなく、想像していた通りの職場でした。給与や残業時間についても、事前に聞いていた通りで安心しました。事務の仕事を中心に、自分なりにスムーズに業務を進められています。
04 刀祢建設ってどんな会社でしょう?


刀祢建設は町野では大きな会社で、古くから地元に根ざして活動しているので、地域の住民とも深い繋がりがあります。地域貢献を重視している会社なので、地元の人々からの信頼も厚く、会社全体が地域との一体感を感じながら仕事に取り組んでいます。

職場の雰囲気は明るく、全員がしっかりと協力し合う環境です。みんなが一丸となって同じ目標に向かって進んでいる感じがして、居心地が良いです。特に現場では、チームワークが重要で、互いに支え合いながら作業を進めています。

刀祢建設は風通しの良い会社だと感じます。もちろん個性の強い人もいますが(笑)、全体的には明るく、笑いが絶えない職場です。上司や先輩たちも気軽に相談できる雰囲気があって、自分が現場で抱えている悩みや問題を素直に打ち明けると、経験を元に色々な視点から的確なアドバイスをしてくれます。自分で考えながら解決していける環境が整っているところが素晴らしいですね。

刀祢建設は、公私ともにコミュニケーションが活発な会社です。各メンバーが責任を持って自分の役割に取り組んでおり、職場全体にプロフェッショナルな姿勢が感じられます。それでも和気あいあいとしていて、真剣に働きながらも楽しく仕事をしています。

刀祢建設は、言いたいことをちゃんと伝えられる会社です。ピンチの時にはみんなで助け合える、思いやりのある仲間が揃っています。普段は和やかな雰囲気で、笑顔の絶えない職場ですが、いざという時には全員が力を合わせて課題を乗り越えています。

刀祢建設は家族的な雰囲気が強い職場です。事務職としても、周りのサポートを受けながら安心して業務に取り組める環境があります。上司や同僚とのコミュニケーションが活発で、みんなが自分の仕事に誇りを持って取り組んでいる姿勢が印象的です。
05 どんな時にやりがいを感じますか?


やりがいを感じる瞬間は、自分が手がけた仕事がしっかりと形になり、後に残ることです。現場ではさまざまな課題が出てきますが、それを一つひとつクリアして、スケジュール通りに完成を迎えた時の達成感は、他の仕事では味わえない特別な喜びです。この瞬間のために、日々努力を続けています。

自分が手がけた現場を通りかかった時に、『これ、自分が関わったんだ!』と思わず自慢したくなります(笑)。その建物やインフラが何年も、何十年も人々の生活を支えていると思うと、やりがいを感じますね。

仕事のやりがいを感じるのは、自分の成長を実感できる時です。例えば、新しい技術を学んで実際の現場で活かせた時や、難しい課題をクリアした時には、自分のスキルが確実に向上しているのを感じます。逆に辛いことは、現場の予期しないトラブルや天候の悪化などで計画が狂うことです。しかし、そういった困難を乗り越えることで、自分が成長できるとも感じています。

私は町野の復興が少しずつ進んでいるのを実感できる時に、やりがいを感じます。震災後の地域を支えるための仕事に携わることができ、毎日が充実しています。辛い時もありますが、それを乗り越えることで、より一層地域に貢献できることが自分のモチベーションになっています。

事務作業の中で、会社全体の流れをスムーズにするサポートができた時にやりがいを感じます。例えば、緊急の書類作成や、ピンチの時に迅速に対応してチームを助けられた時は、自分の存在が会社に貢献できているという実感があります。辛いことももちろんありますが、それ以上に達成感を感じる場面が多いです。

仕事の中で、周囲の人々から感謝の言葉をもらえる時が一番やりがいを感じます。日々の事務作業を通して、誰かの役に立っているという実感があると、これからも頑張ろうと思えます。
06 現状や課題、今後の展望を教えてください


ここ数年感じていることですが、やはり一番の課題は人手不足です。特に現場監督である施工管理技士が急務で、常にその人材を探しています。今後も、この課題を解決するために、若い世代を積極的に育てていく必要があると感じています。

自分自身、これからも経験を積んで成長していきたいと考えています。新しい技術や知識を学び続け、現場でのスキルをさらに高めていけるよう努力を惜しみません。

今は一日一日を大切にしながら、一つひとつの仕事をしっかりと身につけ、現場の安全と円滑な進行を最優先にしています。将来的には、資格を取得して自分の仕事の幅を広げ、さらに会社に貢献できるようになりたいです。

これからも、町野の復興に少しでも貢献できるよう、引き続き尽力していきたいと考えています。地域の人々とともに、町を再建するために力を合わせて頑張りたいです。

事務の人員が不足しているので、現在も募集を続けています。また、土木施工管理技士の資格を持った人材も不足しているため、自分自身も資格取得を目標にしています。今後は、より充実したチーム作りを進めていきたいです。

現在は事務職として会社を支えていますが、今後も業務の効率化を図り、会社全体がよりスムーズに機能するようサポートしていきたいと考えています。また、個人的にはもっと多くの人々との関わりを持ちながら、会社全体を支えていけるよう努めていきたいです。
07 これから入社する人へのメッセージ


刀祢建設では、資格取得をサポートする体制がしっかりと整っています。資格取得にかかる費用は全額会社が負担してくれますし、試験の予約や手続きも会社が手配してくれるので、スムーズに進められます。資格は一度取れば一生モノですし、自分のキャリアをしっかりと築いていくことができます。新しく入社する方には、ぜひこの制度を活用して、自己成長を目指してほしいです。挑戦することを恐れず、資格取得を通じて自身のスキルアップに励んでいただけたらと思います。

まずは一歩を踏み出して、挑戦してほしいですね。失敗を恐れずに取り組んでみてください。もしうまくいかないことがあっても、刀祢建設はしっかりと受け皿を用意しています。誰もが最初は不安だと思いますが、失敗してもやり直せる環境がありますし、挑戦する気持ちを大切にしてほしいです。安心して自分の力を試してみてください。

刀祢建設は、いろんな個性を持った人が集まる会社です。これから入社する方にも、自分の強みや個性を活かして、どんどん新しいことに挑戦してもらいたいです。現場ではチームワークが非常に重要なので、協力し合いながら仕事を進められる方が向いていると思います。また、上司や先輩に気軽に相談できる雰囲気もあるので、困った時には助けを求めることを恐れないでください。

刀祢建設は、地域に密着した会社なので、地元に貢献したいという思いを持っている方にぜひ来ていただきたいです。現場作業は体力が必要な場面もありますが、しっかりとしたサポート体制が整っているので、未経験の方でも安心して取り組めます。みんなで助け合いながら、町の復興に少しでも力を貸してもらえる方を歓迎しています。

刀祢建設では、女性も大歓迎です!建設業界というと、男性が多いイメージがあるかもしれませんが、女性でも十分に活躍できる環境があります。実際に、私も入社してから多くのサポートを受けながら仕事に取り組んでいますし、みんなで協力し合いながら仕事を進める文化が根付いています。新しい視点やアイデアを持った方に、ぜひ参加していただきたいですね。

正直に言いますと、刀祢建設のある町には外食できる場所も少ないし、スーパーも近くにありません(笑)。でも、その代わりにオーシャンビューが広がる素晴らしい景色があります!確かに住む環境に関してはまだ整っていない部分もありますが、会社として全面的にサポートする体制がありますので、安心してください。新しい環境に挑戦したい方や、自然に囲まれた暮らしを楽しみたい方にはぴったりの場所だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!